佐久水道企業団の水道水中の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検査結果を掲載します。
令和2年4月1日適用の厚生労働省通知で、水道水中のPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、水質管理目標設定項目※(暫定目標値:合算で50ng/L以下)※に設定されました。
企業団の水源地周辺には、排出源となり得る施設が立地している等はありませんが、安全・安心の観点から、自主的に水質検査を実施しました。全ての検査地点で不検出(定量下限値1ng/L)※です。なお、定量下限値とは、水質検査で使用している分析機器で正確に測定できる限界の値のことになります。PFOS及びPFOAの検査結果「1ng/L未満」の「未満」とは、1ng/Lを下回っているとの意味になります。
※水質管理目標設定項目:水道水質基準以外にも、水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目
※暫定目標値:50ng=0.00005mg/L
※定量下限値:1ng=0.000001mg/L
1ng/L(ナノグラム・パー・リットル):水1リットル中、10億分の1グラム。
東京ドーム1つ分の容量の水(120万㎥)に1.2gが含まれている時の濃度。
企業団の水道水の有機フッ素化合物の測定結果は下記のとおりであり、安心してご利用いただけます。
測定結果はこちら(PDF)・・・・・・ 有機フッ素化合物測定結果(R5-1)
過去の測定結果はこちらから・・・ 有機フッ素化合物の測定結果のページヘ